理科研究部 地震の学会(歴史地震研究会 豊岡大会)の参加報告
9月27日(土)~29日(月)に、兵庫県豊岡市で開催されました地震の学会(第42回歴史地震研究会 豊岡大会)に、中学2年5組 紺野君、高校1年11組 北原さん、高校2年2組 徳田君と4人で参加をさせて頂きました。今年は、1925年に発生した北但馬地震(兵庫県北部を震源とするM6.8の地震、豊岡で震度6)から100年の節目にあたり、豊岡市で開催されました。
1日目と2日目は、研究発表会でした。中学2年の紺野君はまだ発表はなく見学のみでしたが、休み時間やポスターセッションの時間・懇親会の時などに自ら研究者の方々に質問をする等、積極的に参加をできました(詳細な参加記を作成中で、完成しましたら本校のHPに掲載頂く予定です)。高校1年の北原さんは、自身の住んでいる千葉県印西市に残る1923年関東地震の記録を調査し、ポスターセッションで発表しました。また、高校2年の徳田君は、7月に学術誌に掲載されました研究『埼玉県所沢市に残る日記から読み取る 1898 年〜1924 年に発生した被害地震と日記の資 料価値の探求』に、引き続き調査を継続した結果を踏まえ、15分間の口頭でのプレゼン(発表12分、質疑応答3分)を致しました。
3日目は、巡検(1925年北但馬地震に関する石碑や復興建築物等の野外での見学)でした。こちらにも参加をした北原さんと紺野君は、研究者の方の説明に聞き入り、自由見学時間には自然と石碑に近づいて碑文を読み取り議論し合っておりました。
また紺野くんが学会参加記を書いてくれました。ぜひ下記リンクからお読みください。