10月28日(土)、29日(日)の2日間、芝浦工業大学主催で豊洲キャンパスにおいて開催された「高校化学グランドコンテスト2023」に、高校1年の日髙さんが参加し、ポスター発表をしました。
研究テーマは、「メタンハイドレートをエネルギー資源に」です。
発表に用いたポスターはこちらをご覧ください。
メタンの分解に関する実験を希望しましたが、大きな圧力を必要とし、安全面も踏まえ高校の実験室では難しいため、今回は先行研究の文献からの結果の引用・考察のレビュー形式としました。
公的な大会での発表は初めてでしたが、化学の先生方の多大なご支援をいただきながら研究を進め、部の先輩にもサポートをしてもらいポスターを完成することができました。
このコンテストには、化学に関連する分野を研究の対象にしている全国の高校生や研究者の方々が多数集いました。
1日目におこなわれた80分間のポスタータイムでは、多くの生徒や先生方が見てくださる中、自信をもって研究内容を語ることができました。また、質疑応答を通した議論も積極的に行われました。
その後に行われたレセプションパーティーでも、同じ化学の学問を探究している多くの高校生とコミュニケーションを取ることができ、有意義な時間を過ごせました。
2日目は、口頭発表を聞きました。
英語でのプレゼンをした学校が多く、発表後の英語での質疑応答も含め多くのことを学びました。