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第44回 栄東高等学校 卒業証書授与式を挙行しました。

高校2024年03月14日

3月9日(土)、第44回 卒業証書授与式を挙行しました。

吹奏楽部が奏でる「威風堂々」の中、多数の来賓、保護者、教職員と在校生の拍手に迎えられ、高校3年生が厳かに入場しました。

開式の辞、国歌斉唱の後、卒業証書授与が行われました。
担任が一人ひとりの氏名を読み上げると、卒業生が緊張と誇りの入り混じった大きな声で力強く返事をしていました。
代表として総代の生徒に卒業証書が授与され、続いて3年間の成果と努力をたたえる各賞の表彰が行われました。

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校長式辞では、愚直な姿勢で努力を怠らず、高校生活で培った力で将来を切り開いていく重要性などが、はなむけの言葉として贈られました。また、来賓祝辞では、卒業生への温かな励ましが語られました。

在校生代表生徒からの送辞の後、卒業生代表生徒が、両親、教職員に感謝の意を込めた答辞を述べました。

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答辞の中で卒業生代表は、 「コロナ禍に行われた3年前の入学式に両親は来ることができず、保護者席は閑散としていました。 学校生活でも机にパーテーションが設けられ、友人とも距離を取りながらの生活を余儀なくされました。 しかし、臨時休校となってもオンライン授業など充実した学びを絶えず得ることができ、 コロナ禍であっても間違いなく充実した学校生活を送っていたと私は断言できます。」 と、制約がある中でも充実した時間を過ごすことができたと語りました。
また、「これから歩む道の先にどんな困難があったとしても、私にはここで得た大切な仲間とたくさんの思い出があります。 日々の生きることの喜びを、支えてくれる人への感謝の思いを忘れなければ、どんなことでも乗り越えていけると信じています。」 と、今後の人生に向けた前向きな言葉を述べました。

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式が終了した後、卒業生は職員による花道を通って、高校生活最後のホームルームへ・・・。
担任からの言葉を胸に新たな道へとそれぞれ巣立っていきました。

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ご参列いただきました保護者の皆様には、心より感謝申し上げます。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!
今後のさらなる活躍を、教職員一同心からお祈りしています。

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