将来どんな職業に就きたいのか?その職業に就くためにはどうすればよいのか?そして、どの大学、どの学部に行けばその職業に就けるのか?そして、文系、理系のどちらを選択すればその学部に行けるのか?
生徒は目標にたどり着くまでにいくつかの選択を迫られます。進路指導部では生徒が大切な選択をしなければならない時期には進路ガイダンスを実施して、進路選択の補助を行います。担任と進路指導部は情報を共有し、迷っている生徒がいる場合には面談を通して、生徒が適切な選択ができるようアドバイスしていきます。単に学業の成績で選択するのではありません。生徒自身の将来を生徒・担任・進路指導部が三位一体となって様々な視点から真剣に考えていきます。
ゴールを見据え、そこから遡って考えるということ。志望大学を決め、その大学に合格するために何をすべきか。これを明確にすることで、生徒は一直線にゴールを目指して受験勉強に臨むことができます。このような環境を担任・進路指導部が一体となって整えていきます。
将来の目標を定め、その目標から遡って今何をすべきかを皆で考え、実行する。これが栄東の進路・進学指導です。
進路指導では、まず生徒一人一人を理解することが重要で、そのためには、普段から声をかけ、面談も数多く行うことで、コミュニケーションを深めて生徒の個性を理解していきます。担任だけでなく、教科担当、部活動顧問まで多くの教員が生徒と密に接して生徒の個性を理解し、進路指導を円滑に進める土壌が学校全体に広がっていると言えます。
また、若手の教員が多く、生徒が教員に話しかけやすい環境が整っています。勉強の質問から、進路・進学の相談まで、生徒が職員室を訪れない日はありません。教室はもちろん、廊下や食堂、校庭など、いたる所で生徒と教員が話をしている光景が日々みられます。
日常が面談。その環境が生徒を安心させています。
大学全入時代が叫ばれている今日この頃です。大学名さえ選ばなければどの大学へも行くことができます。しかしその一方で、難関大学への合格は逆に厳しさを増しているのが実情です。そのような状況下で難関大学の合格、特に現役生の合格実績が高いことが本校の大きな特色です。